
「老人ホームを検討しているが、自分のことは自分で出来るから介護はまだ必要ではない…どうしよう?」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)はそんな方におすすめです。
高齢者が安全かつ快適に暮らせるように、2011年に制定された「高齢者住まい法」に基づいてバリアフリー構造の高齢者住宅として整備されています。

サービス付き高齢者住宅って、どんなところ?

「サービス付き高齢者住宅(通称:サ高住)」
という言葉を初めて聞いた方も多いかもしれません。なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は「自宅のように暮らしながら、必要な時に見守りやサポートを受けられる」そんな安心と自由を兼ね備えた住まいなんです。
自分らしく、でもひとりじゃない暮らし
サ高住の大きな特徴は、「日当たりの良い個室でプライバシーが保たれたお部屋」と「日中の見守り・生活相談などのサービス」がついていることです。たとえば、毎日決まった時間にスタッフが様子を見に来てくれたり、体調や生活についてちょっとした相談ができたり。
「まだまだ元気だけど、一人暮らしは少し不安」「家事や買い物がだんだん大変になってきた」そんな方にとって、必要なサポートだけを受けながら、自分のペースで暮らせるのがサ高住の良さです。

介護が必要になっても安心
フルールハウスでは、介護が必要になった場合でも、併設の訪問介護サービスをご利用いただけます。資格を持ったスタッフが、ご自宅のお部屋までうかがって、お食事やお風呂の介助などを行います。
「病気や介護が必要になったらどうしよう…」という不安がある方にも、安心して長く暮らしていただける環境が整っています。
ご家族にとっても、うれしい安心感
離れて暮らすご家族にとっても、「毎日誰かが見守ってくれている」という安心感はとても大きなものです。スタッフとの連携で、入居者様の体調の変化なども早めに気づける体制をとっています。
また、面会や外出も自由なので、ご家族が気軽に訪ねてくることもできます。入居された方が「ここに来てから、子どもや孫がよく来てくれるようになった」と笑顔で話されることも多いです。

「施設」じゃなくて「もうひとつの我が家」
サ高住は「介護施設」とは少し違います。決まった時間に起きて、決まった時間に食事をして…というような“集団生活”ではなく、それぞれが自分の生活リズムで暮らせる「自由な住まい」です。
でも、困ったときにはすぐに助けてくれる人がそばにいる。そんな「ひとりでも、ひとりじゃない」安心がここにはあります。
フルールハウスでは、入居前のご相談や見学も随時受け付けています。
「まだ先かもしれないけど…」という方も、お気軽にお問い合わせくださいね。
🏡 「住み慣れた街」を離れずに、安心を手に入れる
最近、都市部から少し離れた郊外にある「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」が注目されています。
病院やスーパー、バス路線が近くにありながら、空や緑を感じられるような場所。
まさに「都会と自然の間」にある住まいです。
こうした郊外型のサ高住の良さは、便利さと穏やかさの両立にあります。
中心部の大きな施設のように人が多すぎず、顔なじみのスタッフや入居者さんと、ゆっくりとした時間を過ごせる。
それでいて、病院や市街地までもアクセスしやすく、ご家族も気軽に訪ねてこられる距離。
「離れて暮らす不安」と「通う大変さ」をどちらも和らげてくれます。

👩👧 家族にとっても、「近すぎず遠すぎない」安心

たとえば札幌市のような都市では、30代~50代の娘さん・息子さん世代は市内中心部で働いていることが多く、
親御さんが完全に郊外や田舎に住んでいると、いざというときに駆けつけるのが大変です。
反対に、市中心部の大型施設では、交通は便利でも人が多くて窮屈に感じることもあります。
郊外型サ高住は、その中間。
自然を感じながら暮らせて、必要なときは家族が車で20〜30分で来られる距離。
「毎日は行けないけど、週末はすぐ顔を出せる」
そんな家族の距離感をちょうどよく保てるのが魅力です。
🌸 介護が必要になっても、「住まい」として続けられる

サ高住の大きな特徴は、「施設」ではなく「住宅」であること。
部屋はすべて個室でプライバシーが守られ、家具や愛用品を持ち込んで「自分の家」のように暮らせます。
そして、介護が必要になったときは、訪問介護やデイサービスを自由に選べます。
「今の自分にちょうどいい支援」を受けながら、自分の生活リズムを崩さずに過ごせる。
これが、特別養護老人ホームや大規模有料老人ホームにはない、サ高住ならではの柔軟な暮らし方です。
フルールハウスのような12室の小規模サ高住では、スタッフが一人ひとりの性格や生活習慣を理解しており、
「朝は紅茶」「夜は少し音楽を聴く」といった何気ない日常まで大切にしています。
それが、入居者の心の安心につながっているのです。
☕ にぎやかすぎず、静かすぎない「ちょうどいい暮らし」
大人数の施設では、共有スペースがにぎやかで楽しい反面、落ち着ける時間が少なくなることもあります。
逆に、一人暮らしの自宅では、静かすぎて孤独を感じることがある。
12室の小規模サ高住は、その中間にあります。
共有スペースでは会話がはずみ、個室では自分だけの時間を過ごせる。
誰かが見守っていて、でも干渉しすぎない。
そんな「心のゆとり」が生まれます。

🌳 都会のすぐそばで、自然と寄り添う毎日
郊外型サ高住が人気なのは、「自然との近さ」も安心の一部だからです。
玄関を出ると緑があり、窓からは四季のうつろいが見える。
大通や地下鉄駅の喧騒は遠く、鳥の声や風の音が心をほぐします。
年を重ねると、便利さよりも「気分の落ち着き」や「心の穏やかさ」が暮らしの質を決めるようになります。
郊外型サ高住はまさにそのバランスを大切にしており、
「自然の中で、安心して暮らす」という理想を叶えてくれる場所なのです。



