おはようございます。
7月に入って、北海道はいい季節になりました。
今日のフルールハウスです。
朝、早くに潜入して撮ってきました。
お部屋がだんだんできてきました。
写っているのはクローゼットの扉がついていない状態です↓
先日まではハシゴで二階に上がっていたのですが
階段ができていました↓
フルールハウスにはエレベーターがありません。
きっと、このような高齢者の建物にエレベーターがないのは敬遠されるかもしれません。でも、実は階段の隣にはエレベーターがすぐ設置できるように作ってあります。
つまり、後付できるようにしてあるのです。
これには理由がありまして・・・
この高齢者住宅をつくるため、あちこち見学に行きました。
その時、お義母さんも一緒に行ってもらいました。私たちの目から見るのと高齢者の目から見るのとではどんな違いがあるかを知りたかったからです。
見学先は高齢者住宅でも介護の重い方が入っている施設でしてかなり管理が徹底されていました。一通り見学させていただき帰ろうとエレベーターを待っていたらお義母さんが
「階段はないの?」と言われ対応したくれたそこの職員さんは
「ご利用者さんは階段は使っていません。もし転倒されると危険なので・・・」
私は介護職員だったのでその言葉になんの疑問もなく
「そ~ですよね~」なんて答えましたが、お義母さんは違いました
「あれ~エレベーターばっかり使ってたら足腰弱るっしょ~」と言いました。
私はその時、これだ!と
フルールハウスはバリアフリーで段差はないけれ生活をしながら階段を使うことによって足腰を丈夫にできるあえて、エレベーターは外そうと考えました。
そうは言っても、もし2階に入っている方が車いすになってしまったり、ということも考えてすぐエレベーターを付けられるように設計をお願いしました。
最初は健康でも、どんな障害が起こるかわかりません。でも、できるだけ長くそして居心地良く生活をしていただきたいと思っています
素敵な幸齢者さまをお待ちしております
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運営代表 川原田英恵