こんにちは。
今日はあちこちで小学校の運動会が行われたようです。
お天気も良くて、お弁当を作る側としては「よっしゃっ
」
という気分ですね(笑)


約20年前、息子たちの運動会が雨で流れ二週間続けてお弁当を作った思い出が蘇りました(笑)
さて、前回より高齢者住宅入居についてのお話を書いています。
フルールハウスの入居者様の平均年齢は
84.8歳です。
だいたい、80歳を過ぎてから高齢者住宅を探し出します。
ひとり暮らしが厳しくなってきたり、連れ合いが亡くなると急に寂しくなって…
と言うのが入居の理由です。
その入居者様が一様に言われるのが
「もっと早い時期、少しでも若い時に入居すればよかったわ」
一歳でも、早くという事です。
それは、なぜか

高齢になればなるほど新しい環境に慣れるのに時間がかかるのです。
私達でも、転勤や引越しで環境の変化に対応するのに時間を要しますが、高齢者の場合、若い世代より3倍はかかると思ってください。
そして、新しい場所の地域を散策したり、お店などを見つけたりするのもまだ、体が動くうちの方が絶対にいいのです。
私が理想とするのは、70代のうちに自分足で住宅探しをして70代後半で入居が一番いいように思います。
そうは、言ってもまだ、体も動くし元気だから高齢者住宅なんて頭の片隅にもないかもしれませんが。
しかし、もう動けなくなってからの入居では部屋から自由に出る事もできないのです。
見守りの安心感はあるけど、楽しみが半減してしまいます。
新しい場所にきてどんな公園があるとかお散歩コースの散策などご自分の目で確かめる喜びを感じる事がとても大切です。
人によっては環境に馴染めなくて、気がついたら仮性認知症になってしまう方も…。
しかし、それも慣れて落ち着いてくると消滅することもあります。
それだけ、環境の変化は高齢者にとってはデメリットがあります。
フルールハウスではなぜか皆さん元気になってくるので多少、足が不自由でもお散歩、行ってますけどね(笑)
入居者のH様が採ってきたフキを皆さんで皮むきしてまーす

元主婦なので、手早い、手早い

もちろん、夕食の食卓に~~(笑)
サービス付き高齢者向け住宅
札幌グループリビング
フルールハウス
管理人 川原田英恵
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