こんばんは♫
お久しぶりの更新です
言い訳なしで本題に入ります(笑)
先日、フルールハウスで札幌市南区第一包括支援センター主催の
脳リハビリ教室「森の寺子屋」が開催されました。
これは、フルールハウスのすぐそばにある「札幌南老人福祉センター」で
毎月1回、開かれていてこのたびはお出かけレクレーションとして
フルールハウスで行われました。
福祉センターに通われている元気な幸齢者さんが10数名、フルールハウスに来られ
包括のケアマネさんのリードで楽しく始まりました。
「今日は何の日?」のクイズに始まり、認知症予防の体操や脳リハビリのなぞなぞ。
そして、メインイベントは我がフルールハウスの入居者の竹内登美子さまによる紙芝居と朗読です。
竹内登美子さんは、紙芝居と朗読をボランティアで養護施設や老人福祉施設でずっと
活動されてきて、フルールハウスに入居されるまで三角山放送のパーソナリティも務めていらっしゃいました。
今年4月に、顔面麻痺という病気にかかり顔の左半分の機能が全く動かなくなり、
食べることも、お話することも不自由になりました。
顔がゆがみ、そのことを気にして外出の機会も減ってしまいました。
もともと、社交的でお友達もたくさんいらっしゃる方なのでみんなから、紙芝居と朗読を
いつできるのかと聞かれることもありました。
そこで、ケアマネさんの協力のもと、リハビリスッタフが集まり竹内さんのケアが始まりました。
言語聴覚士の先生、鍼灸師さん、耳鼻科の先生、ケアマネさん。
もちろん、私たちもご本人の意向に沿うよう食べ物を刻んだり、柔らかくしたり。
そうしている時に、ケアマネさんから今回の「森の寺子屋」で竹内さんの紙芝居を計画し
それを目標にリハビリしていくと聞かされました。
写真で見ていただいたとおり、竹内さんの紙芝居と朗読は大成功
ホントに言語の障害があったの?と、来ていただいた幸齢者の方々にも聞かれるほど
完璧な朗読でした。
御年84歳でここまでの回復は、周りのサポートもさることながら
ご本人のなんとしてでも健康を取り戻し、紙芝居と朗読をもう一度、やりたい❢
との、強い信念とリハビリを頑張った賜物です。
決して、リハビリは楽なものではなかったと思います。
そこを乗り越えての今回の発表でした❢
竹内さんには、心からエールを送ります。
そして、その後ろ姿を私たちは学ばなければなりません。
一度、ダメージを受けた体は、元に戻らないと思われがちですが
リハビリをあきらめることなく続けることの重要さ。
そして、年齢だけであきらめてはいけないということを教えていただきました。
人間にはいくつになっても、回復する自然治癒力がきちんと備わっていることを
改めて知りました。
そういう、竹内さんはとっても楽しいことを言って私たちを笑わせてくれます。
やっぱり、笑いって大切なんだな~~~
さあ、来月の28日に開催されるワンディカフェは、竹内さんの紙芝居と笑いヨガです。
健康になるヒントが、ここで明らかにされるかも
乞うご期待
サービス付高齢者向け住宅
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管理人 川原田英恵
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