こんばんは~
札幌は雨が雪に変わると天気予報が出ていましたね。
ところで、先日
「高齢者の住まいと老後の人生設計」というフェアに参加してきました。
お世話になっている行政書士の廣橋先生のお手伝いをしながら
フェアの最後ではトークディスカッションのパネリストとして
僭越ながら皆様の前でサービス付き高齢者向け住宅の運営者の立場から
お話をさせていただきました。
この秋から来春にかけて、多数のサ高住(サービス付き高齢者向け住宅の略)がオープン
します。
その多くはいずれも一棟に20数戸から40戸ほどの大規模なもの。
中には、一区に生活のすべてが賄えるようにひとつの町になっているようなところも
ありました。
見ているだけでワクワクしてきました。
そこに医療も介護もそろっていて、いつ何があっても安心。
いつでも、だれかが助けてくれるし何もしなくても大丈夫・・・・。
これってホントに大丈夫?
何でもやってもらうのって便利で楽ちんだけど、
自分でできなくなっちゃうよ~~~
ところが
うちは、ないない尽くしのフルールハウス。
まずエレベータがない
スプリンクラーを付けたら予算がなかった(笑)
元気なうちはなるべく足腰を丈夫にするため階段で上り降りしましょうよ❢
実際、足が丈夫になってきたFさまとHさま。
そのおかげで美味しいフキを採りに行けたようです(笑)
次が介護事業所がない
介護保険があるとこちら側もそれを使って欲しくて
必要以上にケアをしたくなってしまったら自立を阻むことになるので
外部にお願いすることにしたのです。
そして、夜間、事務所に人がいない
ケアコール対応でフルールハウスの事務所は無人になります。
このケアコールが24時間の見守りを担っています。ケアコールがすべての命綱と言っても過言ではありません。
また、私がケアコールを持つことにより人件費を抑え、家賃設定を安くするためもあります。
体調がすぐれない入居者さまがいる場合には、フルールハウスに泊まり込むこともありますよ。
そんなナイナイ尽くしのフルールハウスですが
このコンセプトをを解ってくれる方達が入居されて
私はホントに幸せ者です
手をかけるケアではなく
心をかけるケアをするのがフルールハウスなのです。
12名の入居者さまが健康で元気に長生きされることにすべてをかける。
そこが小規模ならではのいいところだと自負しています。
サービス付き高齢者向け住宅
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管理人 川原田英恵