シェルブールの雨傘 [DVD]/カトリーヌ・ドヌーブ
¥4,935
Amazon.co.jp
若いころ、古い映画にハマって場末の映画館に通っていました。
イングリット・バーグマンの「カサブランカ」
シャーリー・マクレーンの「アパートの鍵貸します」
キャサリン・ヘップバーンの「旅情」
などなど・・・
でも、特に好きだったのがこの
カトリーヌ・ドヌーブの「シェルブールの雨傘」でした。
セリフがすべてミュージカルのように歌になっているのも印象的でしたが
戦地に行く恋人と別れる駅のシーンで流れる曲が、胸に迫り
何度観ても、涙をこらえることができませんでした。
この映画を30年ぶりにBSで観ることができました。
1964年製作なので約50年前の映画ですが、ちっとも古さを感じさせず
ファッションや色づかいも、華やかで見ていてウキウキしてきました。
しかし・・・
アレ?
確か、このシーンだったよな~~
昔、号泣したの・・・
今、泣けない・・・
なんなんでしょう~?
あんなに可憐で美しいドヌーブが演じるジュヌヴィエーヴがラストシーンでは
ちっともきれいじゃなくて、
捨てられた恋人、ギィの奥さんになったマドレーヌのほうがとっても素敵でした。
まあ、この辺は見てみないとわからないストーリーだとは思いますが。
若い時は、恋愛のいいところだけを見て、別れのシーンが印象に残ってましたが
年を重ね、それこそ酸いも甘いも知ると
感じ方も変わってくるのだと、改めて知りました。
私はこれを「幾つになっても成長ってするんだな~~」
と、悦の入っていたら夫が隣で・・・
「死に向かって老いていくだけよ」と・・・
はあ~~
チョ~ネガティブ発言
久々に楽しい夜を過ごしました。
サービス付高齢者向け住宅
札幌グループリビング
フルールハウス
管理人 川原田英恵